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    野村総合研究所社会・産業研究本部
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松橋 達矢/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2012.10 -- 361.78

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中央 参書庫 K/361.7/まつ/ム 180243658. 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル モダン東京の歴史社会学
副書名 「丸の内」をめぐる想像力と社会空間の変容
著者名 松橋 達矢 /著  
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2012.10
ページ数等 7,298,19p
大きさ 22cm
分類(9版) 361.78  
分類(10版) 361.78  
内容紹介 大正から昭和初期に原型が生み出され、現在にも引き継がれる「モダン東京」の現在と歴史的意味とは? 丸の内地区を中心とした数々の資料や調査をもとに、「東京都心」という場所をめぐる想像力と社会的意味の変容を考察する。
著者紹介 1979年生まれ。日本大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程修了。博士(社会学)。同大学文理学部若手特別研究員。日本大学・立正大学非常勤講師。 
内容注記 文献:巻末p8~19
テーマ 都市-歴史 , 東京都千代田区-歴史  
ISBN 4-623-06372-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥3800
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103449425

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 「丸の内らしさ」に見る「モダン東京」の基層
第一章 歴史的存在としての「モダン東京」
第二章 丸の内の誕生前史
第三章 「新しい」都市空間の創出と「都市政治」の成立
第四章 「モダン東京」の誕生と丸の内の中心化
第五章 「都市づくり」におけるポリティクスの審美化
第六章 再開発下における場所の構築と新たな「丸の内らしさ」
終章 近代都市空間の生産とその経験
1 丸の内地区の都市形成プロセス上の転換点
2 本書の構成
1 日本都市社会学における「都心」という問題構制
2 都市社会学と歴史社会学のあいだ
3 「空間/場所の歴史」をめぐる諸論と方法論的検討
4 研究対象地域の概要と調査方法
1 江戸時代から明治維新へ
2 場所から空間への解放
3 天皇の「可視化」と浮上する「東京」
4 江戸との連続性と非連続性
1 「近代都市」東京を「都市計画」から考える
2 「社会的過程」としての都市計画とその都市認識
3 土地所有関係の流動化と社会
4 「近代都市」東京への道程と丸の内の誕生
5 「都市計画」を取り巻く夢と現実
1 「移動」性と「都市的なもの」へのまなざし
2 東京駅の誕生と「天皇」をめぐる儀礼の場の構造転換
3 「丸の内」誕生の背景とその諸要件
4 移動する「身体」と「移動」性の構造転換
5 「都市的なもの」をめぐる想像力
1 「景観」から「都市づくり」を読み解くために
2 丸の内の美観・景観論争の歴史的位置
3 丸の内の美観・景観論争の現在
4 「景観」という回路と「都市づくり」の深化
1 「空間/場所」をめぐる「経済的」な力と「社会・文化的」な力
2 丸の内地区における産業構造の転換とその文化的帰結
3 「『丸の内らしさ』に関する調査」の位置と概要
4 事業所環境から見た丸の内の現在
5 丸の内をめぐる感情とシンボリズム
6 「丸の内らしさ」の再審に向けて
1 東京・丸の内における「都市の意味」とその規定要因
2 丸の内という「場所」とその「現在」性
3 本書の意義
4 「東京都心」あるいは「モダン東京」の歴史社会学、第二ステージへ