資料詳細

宇都宮 輝夫/著 -- 勁草書房 -- 2012.9 -- 161

  • 総合評価
    5段階評価の0.0
    (0)
  

所蔵

所蔵は 1 件です。予約は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
中央 参書庫 K/161/うつ/ム 180201226M 一般書 可能 利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

資料詳細

タイトル 宗教の見方
副書名 人はなぜ信じるのか
著者名 宇都宮 輝夫 /著  
出版者 勁草書房
出版年 2012.9
ページ数等 7,244p
大きさ 21cm
分類(9版) 161  
分類(10版) 161  
内容紹介 宗教とは何か、なぜ人は宗教を信じるのか、宗教を信じてどうなるのか。根源的な問いを非宗教的な態度で観察・分析し、公共的に通じる言葉で記述する宗教学の概論書。
著者紹介 1950年生まれ。北海道大学大学院博士課程宗教学中退。同大学文学部教授。文学修士。専門は宗教社会学、死生学。著書に「生と死の宗教社会学」ほか。 
内容注記 文献:p229~238
テーマ 宗教学  
ISBN 4-326-10220-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2400
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103440617

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 はじめに:宗教の普遍性
第2章 宗教とは何か:常識を疑い,吟味する
第3章 宗教概念批判とその吟味
第4章 宗教と非宗教の境界
第5章 信じるとはどういうことか
第6章 宗教の構成要素
第7章 宗教の機能
第8章 宗教の諸理論
1.1 どの時代,どの社会にも宗教は存在する?
1.2 啓蒙主義の見通し-世俗化へ向かう歴史法則
1.3 現代の宗教状況
2.1 宗教は神崇拝ではない
2.2 宗教は超自然の観念で定義できない
2.3 宗教は死生観ではないし,死後存在・死後世界についての教説でもない
2.4 宗教は究極的関心事ではない
2.5 聖俗の二分法
3.1 宗教概念の偏頗性
3.2 宗教という語あるいは宗教概念
3.3 研究は不可避的に本質探求になる
3.4 家族的類似性
4.1 ファシズム,共産主義などの政治上の主義
4.2 フランス革命祭典,アメリカの市民宗教,世俗的ナショナリズムなど
4.3 祭り
4.4 宗教性の薄れた慣習
4.5 社会的道徳運動・啓蒙運動・修養団体その他
5.1 信者・信仰の標識
5.2 信仰の度合い
5.3 愚か者が宗教を信じるのか
5.4 宗教を信じる人は非合理的なのか,あるいは人間はそもそも合理的か
5.5 合理性とは何か
5.6 信は知に先行し,知は信に基づく
5.7 認識することと肯定・賛美すること
6.1 信念
6.2 儀礼
6.3 教団
6.4 聖職者
6.5 生活
6.6 体験
7.1 機能的アプローチ
7.2 救済約束と救済願望
7.3 宗教と生活状況との相関
7.4 意味づけの機能
7.5 政治的・社会的機能
8.1 なぜ人は容易に信念を捨てないのか:フェスティンガー
8.2 信じることで何をしているのか:ウィトゲンシュタイン
8.3 人間は真理に基づく自己肯定を求める:カール・バルト
8.4 社会には世界観があり,それが宗教へと結晶化する:トーマス・ルックマン
8.5 ホモ・レリギオーススの宗教学:ミルチャ・エリアーデ
8.6 社会は宗教現象である:エミール・デュルケム