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中嶋 修/著 -- 彩流社 -- 2012.9 -- 721.8

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中央 参書庫 K/721.8/なか/メ 180225463V 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 〈東洲斎写楽〉考証
著者名 中嶋 修 /著  
出版者 彩流社
出版年 2012.9
ページ数等 494p
大きさ 22cm
分類(9版) 721.8  
分類(10版) 721.8  
内容紹介 「写楽」の素姓と来歴、登場と理由、彼を絵師として採用した人物をつきとめ、雲母摺大首絵の製作の目的、その枚数と描かれた役者名、さらにそれ以外の写楽作品等を徹底的に考証する。
著者紹介 1948年新潟県生まれ。2000年より写楽研究を始め、02年、浮世絵類考の研究で太田記念美術館の研究助成を受ける。 
内容注記 文献:p485~489
ISBN 4-7791-1806-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥5000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103439572

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第一章 写楽作品検証試論
第二章 クルト前史試論
第三章 ユリウス・クルトの『写楽』と日本の写楽研究
第四章 蔦屋重三郎の一考察
第五章 浮世絵類考系写本に残る写楽の記録
第六章 東洲斎写楽の素姓
第七章 写楽探索
第八章 東洲斎写楽考証
(一)東洲斎写楽第一期作品
(二)東洲斎写楽第二期作品
(三)写楽第三期役者絵作品
(四)写楽第四期役者絵作品
(五)作品検証試論総括
(一)浮世絵の第一期海外流出
(二)第一期海外流出の浮世絵
(三)浮世絵の第二期海外流出
(四)写楽作品の動向
(五)写楽の復刻版と贋作
(一)ユリウス・クルトの『写楽』(1)
(二)ユリウス・クルトの『写楽』(2)
(三)クルトの『写楽』と中井宗太郎の「写楽の研究」
(四)写楽研究の方向性
(一)問題の概要
(二)誤謬発生の解明
(三)江戸の刑法
(四)資料考証 曲亭馬琴の記録
(五)資料考証 「山東京伝一代記」の裁判資料
(六)寛政三年筆禍事件の持つ真の意味
(一)浮世絵類考と渓斎英泉の浮世絵師伝
(二)浮世絵類考系写本に残る写楽の記録
(一)中野三敏が公表した資料と考証
(二)新たな資料とその考証
(三)写楽斎藤十郎兵衛説の考証
(一)都座口上図
(二)江戸歌舞伎と寿興行
(三)仮櫓都座座元都伝内
(四)都座の登場した寛政五年
(五)東洲斎写楽の登場した寛政六年
(一)東洲斎写楽の登場
(二)東洲斎写楽の大判雲母摺大首絵作品(1)
(三)東洲斎写楽の大判雲母摺大首絵作品(2)
(四)雲母摺大首絵作品に描かれた三座の役者たちについて
(五)都座口上図、雲母摺大首絵以外の写楽作品(1)
(六)都座口上図、雲母摺大首絵以外の写楽作品(2)相撲絵
(七)更なる研究への模索