所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	閲Ａ	K/157.9/もり/ラ	180346199+	一般書	可能	利用可

タイトル	石門心学と近代
副書名	思想史学からの近接
著者名	森田　健司／著
出版者	八千代出版
出版年	２０１２．５
ページ数等	４，２２６，３ｐ
大きさ	２０ｃｍ
分類(9版)	157.9
分類(10版)	157.9
内容紹介	石田梅岩の著作から彼の経済思想やその基盤となる性理学を描出し、石門心学を継承する弟子たちの思想について考究。石門心学に対する新しい解釈を提示するとともに、真の価値を問い直し、その現代的可能性と限界を炙り出す。
内容注記	文献：ｐ２２３～２２６
テーマ	心学
ISBN	4-8429-1576-0
本体価格	￥２０００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103402915

タイトル	著者名	ページ
緒言
第一章　石田梅岩『都鄙問答』における経済倫理思想－その現代的可能性と限界－
第二章　石田梅岩『斉家論』における道徳哲学の再検討－『都鄙問答』との比較を通して－
第三章　石門心学史における手島堵庵の思想的位相－外形的制約からの決別と「本心」－
第四章　中沢道二の心学にみる存在論的転回－石門心学の隆盛とその真因－
第五章　布施松翁における「知足安分」の心学と老荘思想－興隆期石門心学の一側面－
第六章　柴田鳩翁の道話と禁欲主義心学－石門心学の思想的変容と必然的退潮－
結言
第一節　経済活動と倫理的問題
第二節　梅岩の生涯と『都鄙問答』の成立
第三節　『都鄙問答』の経済思想
第四節　『都鄙問答』における性理学
第五節　『都鄙問答』の可能性と限界
第一節　近代性と梅岩思想
第二節　『斉家論』の成立とその特徴
第三節　『斉家論』の経済思想
第四節　『斉家論』における性理学
第五節　『都鄙問答』と『斉家論』
第一節　堵庵の今日的評価
第二節　堵庵の人生と石門心学の普及
第三節　堵庵における「性」と「本心」
第四節　堵庵思想と『斉家論』
第五節　堵庵思想と社会
第一節　「梅岩－堵庵－道二」という系譜
第二節　道二の人生と教化活動
第三節　道二思想における「道」
第四節　道二思想における「礼」
第五節　道二思想の独自性
第一節　石門心学における老荘思想
第二節　松翁の人生と石門心学
第三節　『松翁ひとりごと』にみる心学
第四節　『松翁道話』と老荘思想
第五節　社会思想としての松翁心学
第一節　衰退する石門心学
第二節　鳩翁の人生と道話
第三節　鳩翁の禁欲主義心学
第四節　鳩翁心学における社会と個人
第五節　鳩翁心学における諦念

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