所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	閲Ａ	K/388.1/くず/ム	180213573U	一般書	可能	利用可

タイトル	日本の「人魚」像
副書名	『日本書紀』からヨーロッパの「人魚」像の受容まで
シリーズ	福島大学叢書新シリーズ
著者名	九頭見　和夫／著
出版者	和泉書院
出版年	２０１２．３
ページ数等	９，２５２ｐ
大きさ	２２ｃｍ
分類(9版)	388.1
分類(10版)	388.1
内容紹介	人魚とはいかなる生物なのか。人々は長い人類の歴史の中で、人魚の描写を通して何を伝えようとしたのか。井原西鶴などの文学作品や博物学・民俗学の文献、さらに外国の作品も視野に入れ、日本の「人魚」像の原点を探る。
著者紹介	東北大学大学院文学研究科（独語・独文学専攻）修了。福島大学名誉教授。「福島県文学賞」審査委員（小説部門）。著書に「太宰治と外国文学」など。
テーマ	人魚
ISBN	4-7576-0612-8
本体価格	￥２５００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103385517

タイトル	著者名	ページ
第一章　江戸時代の「人魚」像（１）
第二章　江戸時代の「人魚」像（２）
第三章　江戸時代以前の「人魚」像
第四章　明治時代の「人魚」像
第五章　大正時代の「人魚」像（１）
第６章　大正時代の「人魚」像（２）
第７章　昭和時代の「人魚」像（１）
第８章　昭和時代の「人魚」像（２）
第９章　日本の「人魚」伝説
付章１　「人魚」の実像考
付章２　ギリシャ・ローマ時代の「人魚」像
付章３　十八世紀以前のヨーロッパの「人魚」像
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　小説の中の人魚像
Ⅲ　随筆（紀行文）の中の人魚像
Ⅳ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　鎖国と博物学の舶来
Ⅲ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　奈良時代の「人魚」像
Ⅲ　平安時代の「人魚」像
Ⅳ　鎌倉時代の「人魚」像
Ⅴ　南北朝時代の「人魚」像
Ⅵ　江戸時代前期の「人魚」像
Ⅶ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　蒲原有明の物語詩「人魚の海」（『有明集』）について
Ⅲ　北原白秋の詩「紅玉」（『邪宗門』）
Ⅳ　森鴎外の小説「追儺」
Ⅴ　南方熊楠の随筆「人魚の話」
Ⅵ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　山村暮鳥の詩「人魚の歌」とイエイツ
Ⅲ　泉鏡花の小説「人魚の祠」
Ⅳ　谷崎潤一郎の小説「人魚の嘆き」とオスカー・ワイルドの童話「漁師とその魂」
Ⅴ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　小川未明の童話『赤い蝋燭と人魚』、アンデルセンの童話「人魚姫」、フケーの童話『ウンディーネ（水妖記）』について
Ⅲ　萩原朔太郎の詩「その襟足は魚である」
Ⅳ　堀口大学の詩「人魚」
Ⅴ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　巌谷小波の童話『天の橋姫』
Ⅲ　小栗虫太郎の小説『人魚謎お岩殺し』
Ⅳ　大手拓次の詩「木製の人魚」（『藍色の蟇』）
Ⅴ　中原中也の詩「北の海」（『在りし日の歌』）と丸山薫の詩「詩人の言葉」（『青春不在』）
Ⅵ　太宰治の小説「人魚の海」（『新釈諸国噺』）
Ⅶ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　窪田啓作の詩「人魚の歌」
Ⅲ　安部公房の小説「人魚伝」（『無関係な死』）
Ⅳ　立松和平の小説『人魚の骨』
Ⅴ　長崎源之助の童話『人魚がくれたさくら貝』
Ⅵ　川北亮司の童話『ふたごの魔法つかい　人魚のうた』
Ⅶ　島田荘司の小説「人魚兵器」
Ⅷ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ「八百比丘尼伝説」の伝播時期
Ⅲ「八百比丘尼伝説」の伝播地域
Ⅳ「八百比丘尼」の寿命
Ⅴ「八百比丘尼伝説」の影響
Ⅵ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　ジュゴン（儒艮）など（海牛目の哺乳類）
Ⅲ　オオサンショウウオ（有尾目の両棲類）
Ⅳ　リュウグウノツカイ（アカマンボウ目の魚類）
Ⅴ　その他の動物
Ⅵ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　ホメーロスの叙事詩『オデュッセイア』
Ⅲ　プラトンの『国家』ほか
Ⅳ　アポロドーロスの『ギリシア神話』
Ⅴ　オウィディウスの叙事詩『変身物語』
Ⅵ　おわりに
Ⅰ　はじめに
Ⅱ　ダンテの詩『神曲』
Ⅲ　「セイレーン」から「マーメイド」へ
Ⅳ　シェイクスピアの喜劇『真夏の夜の夢』ほか
Ⅴ　ミルトンの叙事詩『失楽園』
Ⅵ　おわりに

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