資料詳細

栗原 堅三/著 -- 岩波書店 -- 2012.1 -- 498.53

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所蔵

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
こども 自由 /490/く/ 280066564. 児童書 可能 利用可
安佐北 児童 /49/ク/ 380062323R 児童書 可能 利用可
東区 児童 /49/ク/ 480070497$ 児童書 可能 利用可
安佐南 児童 /49/ク/ 5800798172 児童書 可能 利用可
安芸区 児童 /49/ク/ 680054219Z 児童書 可能 利用可
西区 児童 /49/ク/ 880077050Z 児童書 可能 利用可
佐伯区 児童 /498/ク/ 980063135Z 児童書 可能 利用可
なか区 児童 /49/ク/ 080067245W 児童書 可能 利用可

館別所蔵

館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
こども 1 0 1
安佐北 1 0 1
東区 1 0 1
安佐南 1 0 1
安芸区 1 0 1
西区 1 0 1
佐伯区 1 0 1
なか区 1 0 1

資料詳細

タイトル うま味って何だろう
シリーズ 岩波ジュニア新書
著者名 栗原 堅三 /著  
出版者 岩波書店
出版年 2012.1
ページ数等 12,172p
大きさ 18cm
分類(9版) 498.53  
分類(10版) 498.53  
内容紹介 甘・苦・酸・塩につづく5番目の味「うま味」についてわかりやすく解説。うま味成分発見の経緯や、うま味の豊富な食品、うま味受容体なども紹介する。
内容抜粋 甘・苦・酸・塩につづく5番目の味がうま味です。コンブのグルタミン酸、カツオブシのイノシン酸、シイタケのグアニル酸はどれも日本人が発見しました。赤ちゃんが母乳を好きなわけも、完熟トマトや合わせだしがおいしいわけも、うま味のはたらきなのです。ほかには、どんな食べものに多く含まれているのでしょうか?
著者紹介 1936年横浜市生まれ。東京工業大学博士課程修了。理学博士。北海道大学名誉教授、青森大学特任教授。日本薬学会賞、日本味と匂学会賞などを受賞。著書に「味と香りの話」など。 
内容注記 文献:p172
テーマ 食品化学 , 味覚  
ISBN 4-00-500704-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥820
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103370669

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに
1 おいしさの要素
2 味を決めているものは?
3 うま味成分の発見
4 うま味の豊富な食品
5 味は栄養物と有害物質を見分けるシグナル
6 うま味が世界で認められた
7 うま味受容体
8 MSGは安全か?
9 世界に広がるうま味と日本食
あとがき
参考文献
味の役割/香りの役割/舌ざわりと温度の役割/視覚の役割/食物情報の脳内の流れ/食べものの記憶/おいしい食材と料理
決めてはアミノ酸/トマトの味を決める成分/海産物の味を決めている成分/アミノ酸の味をひきだすものは?/食塩摂取と高血圧/うま味に減塩効果あり/サケはアミノ酸をかぎ分ける
池田菊苗/コンブと京都/うま味成分の分離/うま味の提唱/カツオブシのうま味成分/シイタケのうま味成分/相乗作用の発見/相乗作用を利用した料理
うま味物質は多くの食材に含まれる/だし・スープ/発酵食品いろいろ/魚醤・穀醤/固形調味料/チーズとハム/その他の発酵食品/うま味物質の安定性/カツオブシのうま味/魚をしめたあとのうま味の増加/干しシイタケのうま味
母乳のグルタミン酸/栄養物と有害物質の見分け/脂肪は何のシグナル?
風味増強剤とみなされていた/電気生理学的研究/うま味研究会と国際シンポジウム/第二回国際シンポジウム/動物による味覚のちがい/うま味が基本味として認められる
脳のグルタミン酸受容体と似たものを探す/刺激物質を感知する共通のしくみ/味覚受容体の発見/うま味受容体の発見
グルタミン酸は小腸で使われる/必須アミノ酸と非必須アミノ酸/消化管に存在する味覚受容体/欧米のマスコミでとりあげられる/中華料理店症候群/マウスにMSGを注射した/MSGバッシングの後遺症/グルタミン酸の製造法
海外に日本食レストランがふえる/海外における啓発活動/日本食の栄養バランス/日本食の特徴はうま味