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尼ケ崎 彬/著 -- 大修館書店 -- 2011.12 -- 911.52

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安佐南 一般 /911/あま/ 5800791490 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
安佐南 1 0 1

資料詳細

タイトル 近代詩の誕生
副書名 軍歌と恋歌
著者名 尼ケ崎 彬 /著  
出版者 大修館書店
出版年 2011.12
ページ数等 6,297p
大きさ 20cm
分類(9版) 911.52  
分類(10版) 911.52  
内容紹介 日本の近代詩が先の見えない暗闇の中を歩き出し、やがて薄明の中で進むべき道を確定し、全力で走り始めるまでの戦いの記録を、明治期の詩作品や文芸論争から読み解く。
著者紹介 1947年愛媛県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了(美学芸術学専攻)。学習院女子大学教授。美学、舞踊学。著書に「緑の美学」「ことばと身体」など。 
内容注記 文献:p293~295
テーマ 詩(日本)-歴史  
ISBN 4-469-22217-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103359900

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 軍歌と恋歌
第一章 新体詩の登場
第二章 「抜刀隊」-新体詩としての軍歌
第三章 志の文学-漢詩の伝統
第四章 共感と追随-新体詩の増殖
第五章 古典派の反撃
第六章 西洋派の一撃
第七章 国民的詩人-民衆歌と叙事詩
第八章 近代詩の成立
第九章 忘れられた実験-自由詩と朗読
三つの序文
東洋学芸雑誌
『新体詩抄』
軍歌「抜刀隊」
「ラ・マルセイエーズ」
「ラインの守り」
田原坂の抜刀隊
テニスン「軽騎兵旅団の突撃」
「自己犠牲」と「名誉」
詩言志の文学観
慷慨詩の時代
還らざる壮士
『新体詩歌』
湯浅半月「十二の石塚」
山田美妙の『新体詞選』
国木田独歩「独歩吟」
軍歌としての新体詩
俎上の『新体詩抄』
池袋清風の新体詩批判
長歌の改良
朦朧体論争
西洋派の文学観
芸術のための芸術
森鴎外の美学的芸術論
外山・鴎外論争
論争の後
軍歌の時代
俗謡論
叙事詩と叙事唱歌
寮歌と民衆詩
島崎藤村と与謝野晶子
感性の革新と詩の自立
自由律
朗読体
視点の転換