所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	広島	A/54/こい/	180203244O	原爆（一	条件	利用可
中央	参書庫	K/543.5/こい/ミ	180203245P	一般書	可能	利用可
こども	自由	/540/こ/	2800655842	原爆（児	可能	利用可
こども	自由	/540/こ/	280065151S	児童書	可能	利用可
こども	参原爆	ｹ/540/こ/	280065631V	原爆（児	禁帯	利用可
安佐南	児童	/54/コ/	5800783705	児童書	可能	利用可

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
中央	2	0	1
こども	3	0	2
安佐南	1	0	1

タイトル	子どもたちに伝えたい－原発が許されない理由
著者名	小出　裕章／著
出版者	東邦出版
出版年	２０１１．９
ページ数等	１２９ｐ
大きさ	２１ｃｍ
分類(9版)	A54
分類(10版)	543.5
内容紹介	長年原発に反対してきた、原子炉実験所助教の著者が、原発の誕生と現実、大人たちが原発をやめない理由、人間の力では対応できない事故の実際、未来へ向けてなすべきことを、図版を交えてわかりやすく説明する。
内容抜粋	２０１１年３月１１日の東日本大震災（だいしんさい）で、福島第一原子力発電所の事故がおき、日本が目に見えない放射能に汚染（おせん）されてしまいました。そもそも原子力とはどういうものか、危険なのに大人たちが原発をやめない理由は何か、今回の事故でどんな悲劇が起きているのかなど、原発の本当のことを伝えます。
テーマ	原子力発電 , 原子力災害
ISBN	4-8094-0980-6
本体価格	￥１２００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103335705

タイトル	著者名	ページ
はじめに
本書をより理解するために
日本の原子力発電所
第１章　原発の誕生と現実～恐ろしい“兵器”～
第２章　それでも原発をやめない理由～大人たちの様々な思惑～
第３章　人間の力では対応できない～事故の実際と訪れた悲劇～
第４章　私たちがなすべきこと～未来へ向けて～
３４４機が爆弾を落とした東京大空襲
２発の原子爆弾で３０万人が死亡
原子力を爆弾以外に
石油を求めて戦争へ
石油はあとどれくらいあるのか？
ウランの埋蔵量は石油より少ない
化石燃料だけで数百年もつ
ウランを加工すれば…
プルトニウムを求めて
『もんじゅ』で追いつづけた夢
嘘をついて１兆円の無駄使い
目的は核兵器の製造か
日本は原子力の後進国
原子力発電は、実は費用が高い
原発は建てれば建てるほど儲かる
お湯を沸かし海を温める原発
すぐに止められない
恐ろしい発熱量
大量の死の灰
放射能を溜めつづける
背負いきれない責任
毒性が減るまでに数百万年
地中深く埋めるしかない
１００万年先は保証できない
貧しい街に押し付ける
原発は都市部には造れない
日本の原発は『地震の巣』の上に建つ
地震を甘く見た設計
原発の発電量は代替可能
水力・火力発電所だけで足りている
米国と西欧はすでに決断済み
ＳＰＥＥＤＩ（スピーディ）の計算結果を隠す
避難地域の悲劇
放射線管理区域に匹敵する汚れ
法律を無視した政府
避難生活を強いられても…
急性被爆の惨状
赤ん坊と子どもを守れ
年間１ミリシーベルトの恐怖
危険性の認知の歴史
国に見捨てられた国民
原爆被爆者が教える低線量域の危険
放射線量に「これ以下は安全」は、あり得ない
「しきい値がない」という事実
被曝量は自らが納得すべき
校庭の土を剥ぎとる
第一次産業の守るために
汚染された食べ物を受けいれる
エネルギーの使い方を改める
人間の立ち位置を見つめなおす
あとがき
謝辞

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