序章 「現存社会主義」は社会主義か |
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第Ⅰ部 アソシエーションとはどういう社会か |
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第1章 マルクスのアソシエーションとはどういう社会か |
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第2章 「資本主義的生産の否定」はなぜ「個人的所有の再建」か |
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第3章 「アソーシエイトする」とはどういうことか |
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第Ⅱ部 ソ連の社会は「社会主義」だったか |
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第4章 ソ連の社会は国家資本主義だった |
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第5章 ソ連の社会は資本主義だった |
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第Ⅲ部 アソシエーションをめざして |
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第6章 アソーシエイトした労働とはどのような労働か |
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第7章 アソシエーションを実現する個人はどのようにして生まれるのか |
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第8章 資本主義はアソシエーションを懐妊し産みおとす |
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第9章 自由な諸個人のアソシエーションをめざして |
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終章 マルクスにとって『資本論』とはどういうものだったか |
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1 マルクスの理論の否定は理論的になされるべきである |
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2 市場経済を伴う共産主義なるものはありえない |
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3 ソヴェト的生産様式の本質は国家資本主義である |
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4 現代資本主義においてこそ共産主義への移行の必然性が示されている |
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1 なぜ,社会主義とはなにか,を問題にするのか |
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2 マルクスは新たな社会システムをどう呼んだか |
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3 マルクスのアソシエーションとはどのようなものか |
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1 資本主義的生産による「生産諸条件にたいする個々人の占有」の否定 |
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2 資本の廃棄による「生産手段にたいする労働者の社会的占有」の顕現 |
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3 「個別的所有から社会的所有への通り道としての資本主義的所有」 |
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4 「資本家の他人所有」から「アソーシエイトした社会的個人の所有」へ |
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5 「物神崇拝の解消」 |
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1 マルクスにおけるassoziiert,vereinigt,vergesellschaftetの意味 |
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2 マルクスにおけるkombiniertの意味 |
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3 マルクスにおけるkombiniertとassoziiertとの関連 |
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〈補論1〉マルクスは「社会化」という語をどのように使ったか |
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〈補論2〉マルクスは「関わる〈sich verhalten〉」という語をどのように使ったか |
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1 革命後の過渡期の断絶とソ連国家資本主義の成立 |
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2 ソ連の国家資本主義の本質的特徴 |
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3 ソ連国家資本主義の発展とその結果としての矛盾の発現 |
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4 ソ連国家資本主義の消滅 |
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1 ソ連における「生産手段の社会的所有」とはなんであったか |
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2 ソ連における「計画経済」とはなんであったか |
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3 ソ連における「労働の量と質とに応じた分配」とはなんであったか |
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1 資本のない社会での市場経済は空想の産物でしかない |
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2 アソーシエイトした労働の生産様式 |
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3 アソーシエイトした労働とはどういう労働か |
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4 アソーシエイトした諸個人による全生産の制御 |
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1 資本主義的生産を否定する主体への労働する諸個人の発達 |
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2 労働する諸個人の発達という見地から見た過渡期の課題 |
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3 アソシエーション生成期におけるアソーシエイトした諸個人の発達 |
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1 資本主義社会は胎内に新社会を懐胎している |
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2 新生児はなぜ「アソシエーション」なのか |
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3 胎児はどのような形態で成長するのか |
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4 陣痛を引き起こすものはなにか |
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5 新生児をどのようにして産みおとすのか |
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1 なぜ所有形態の変更から始めなければならないのか |
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2 新たな所有関係はもはやたんなる法的関係ではない |
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3 「各個人の十全で自由な発展」をめざして |
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