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大庭 みな子/著 -- 日本経済新聞出版社 -- 2011.4.25 --

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中央 広文資料 M/90/おお/24 180183029W 郷土(一 禁帯 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 0

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タイトル 大庭みな子全集[広島文学資料]
巻次 第24巻
著者名 大庭 みな子 /著  
出版者 日本経済新聞出版社
出版年 2011.4.25
ページ数等 755p
大きさ 20cm
分類(9版) M90  
内容紹介 “女性文学”の新たな扉を開き、絶えず文学の根源を刺戟しつづけた作家・大庭みな子の全貌を伝える全集。第24巻は、各賞受賞の言葉、選考委員として関わった選評、講演、インタビュー、諸氏による大庭論・作品論などを収録。
著者紹介 1930~2007年。東京生まれ。津田塾大学英文学科卒業。「三匹の蟹」で群像新人文学賞・芥川賞受賞。ほかの著書に「寂兮寥兮」「浦安うた日記」など。 
内容注記 資料・研究文献 山田昭子作成:p642~679 総年譜 与那覇惠子作成:p680~755
本体価格 ¥5500
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103300993

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
雑纂
 受賞の言葉 12~21p
 推薦文 21~28p
 選評 29~99p
講演
 アラスカで読む『老子』 100~110p
 感じるままに 110~130p
 文学とは 130~132p
 文学における言葉 132~145p
 『啼く鳥の』に見る女性と男性の間柄 145~158p
談話・インタビュー
 言葉の美しさを追求 159~160p
 わが作品を語るⅠ 161~169p
 わが作品を語るⅡ 169~177p
 人間が帰属する場所 177~178p
 消えない人間への不信 178~191p
 くり返す反省の中で 191~199p
 女は不可解な生命体 199~200p
 生活の原点を訪ねて 200~202p
 寄り添いたい感覚 202~215p
 大庭みな子氏にきく 215~222p
 自分自身にも不可解なもの人間を動かす〝何か〟を… 222~223p
 混沌の奥に潜むリアリティ 223~226p
 大山公爵夫人 秘められた手紙 226~232p
 作家とその時代 芥川・直木賞50年 232~233p
 女の表現、男の表現 233~246p
 『鳴く鳥の』著者インタビュー 246~248p
 三面川という意味が気に入りまして 248~249p
 「虹の橋づめ」大庭みな子さん 250p
 短編小説のようなエッセイ集 251~252p
 大庭みな子さん語る 252~254p
 自由に読み楽しむ 254~255p
 肩ひじ張らずに描いた内面 255~256p
 だって、わかることなんかに興味がないんだもん。 257~264p
 生きる喜び 265~266p
 名作を生み続ける 266~269p
 かたちなきものの魅力 269~276p
 解放された女たちの「かなしみ」それを忘れたふりはよくない 276~279p
 楽しめる作品 作者の人生が丸ごと伝わってくる 279~281p
 女性作家が無意識に描く予知夢 そこには現代そのものが息づく 281~284p
 作家のデビュー作「三匹の蟹」 284~285p
 子どものころから聞き知った街 人々から競馬場の話をよく聞く 285~286p
 今月の人 大庭みな子 286~290p
 夫婦の階段 290~295p
 子供と自然 295~301p
 死ぬ恐怖 今はもうない 301~303p
回想解説 大庭 利雄/著 304~312p
解題 山田 昭子/著 313~334p
人と作品 大庭みな子関連論考
 荒地の抒情 饗庭 孝男/著 336~347p
 『ふなくい虫』の詩的構造 平岡 篤頼/著 348~358p
 「女」の場 寓話と現実 大橋 健三郎/著 359~361p
 女の性という観点 上田 三四二/著 361~364p
 大庭みな子を読む 川西 政明/著 364~373p
 『帽子の聴いた物語』 吉増 剛造/著 373~375p
 根の深い木 川村 湊/著 375~378p
 大庭みな子『霧の旅』Ⅰ・Ⅱ 三枝 和子/著 378~380p
 演劇的に構成される 古屋 健三/著 380~382p
 エコロジカルな解放 佐伯 彰一/著 382~385p
 蔓草のような人間模様 鈴木 貞美/著 385~386p
 人の生と関係性描く 富岡 幸一郎/著 386~387p
 大庭みな子と隠喩 三浦 雅士/著 387~406p
 久々の伝記文学名作 鶴見 俊輔/著 407~408p
 鳥たちの行方 管野 昭正/著 408~426p
「三匹の蟹」ふたたび リービ 英雄/著 426~432p
 作品の評価について 田邊 園子/著 432~447p
 一族の歴史を立体的に描く佳篇 増田 みず子/著 446~447p
 共生と循環 水田 宗子/著 448~460p
 大庭みな子『海にうらぐ糸』 宮内 淳子/著 461~472p
 小説家の魂の源泉 加賀 乙彦/著 472~475p
 らしくなるか、らしくならないか ミチコ・ニイクニ・ウィルソン/著 475~488p
 〝黒い大きなもの〟 イルメラ日地谷=キルシュネライト/著 488~496p
 書き続けることが運命 道浦 母都子/著 496~503p
 幻想と美と男 千石 英世/著 504~513p
 呼びかけに応じた多くの情熱 清水 良典/著 513~515p
 大庭みな子覚え書 野村 忠男/著 515~535p
 二十弗札の行方あるいは霧の中 千葉 一幹/著 535~541p
 初期作品に見る「蟹の目」 田中 弥生/著 541~546p
 大庭みな子の笑い 江種 満子/著 546~557p
 新たな関係性の構築に向けて 与那覇 惠子/著 557~573p
 『啼く鳥の』試論 田 鳴/著 573~586p
 七里湖という場所 タン・ダニエラ/著 586~590p
 トーテム・ポールと浦島伝説 590~606p
参考資料
 全集総目次 付・講談社版大庭みな子全集総目次 608~641p
 資料・研究文献 山田 昭子/作成 642~679p
 総年譜 与那覇 惠子/作成 680~755p
めぐりあって わたり むつこ/著 月報1~2p
みな子さんからの手紙 水藤 節子/著 月報2~4p
ありうべきものへの羅針盤 与那覇 惠子/著 月報4~5p
追悼文から〈強い美しさ〉 黒井 千次/著 月報7p
〈娘のみた母と作家〉12 谷 優/著 月報8p