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堤 研二/著 -- 九州大学出版会 -- 2011.2 -- 318.6

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中央 参書庫 /318.6/つつ/ 1801819982 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 人口減少・高齢化と生活環境
副書名 山間地域とソーシャル・キャピタルの事例に学ぶ
著者名 堤 研二 /著  
出版者 九州大学出版会
出版年 2011.2
ページ数等 16,295p
大きさ 22cm
分類(9版) 318.6  
分類(10版) 318.6  
内容紹介 日本各地の山間地域の実地調査により過疎地域の状況と地域の生活機能が衰退していく過程を分析し、大都市近郊でも進行する人口減少・高齢化の問題を検討。問題解決の糸口としてのソーシャル・キャピタルの可能性を考察する。
内容注記 文献:p277~288
テーマ 過疎・過密 , ソーシャルキャピタル  
ISBN 4-7985-0035-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥5000
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103269706

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 序論:山間地域研究の軌跡と本書の視座
第Ⅰ部 過疎問題の概要と人口流出の実態
第2章 地域問題としての過疎とその実態
第3章 過疎山村・大分県上津江村からの人口移動の分析
第Ⅱ部 山間過疎地域における生活環境の実態とITによる地域生活機能の支援
第4章 島根県過疎集落における地域生活機能
第5章 地域生活機能とITによる支援
第Ⅲ部 ソーシャル・キャピタルとコミュニティの生活環境・地域生活機能
第6章 ソーシャル・キャピタルと農山村地域の生活環境
第7章 ダム建設による水没集落の再編成
第8章 同郷団体による都市農村交流コミュニティの形成
第9章 千里ニュータウンにおける市民活動とソーシャル・キャピタル
第10章 結論:山間地域とソーシャル・キャピタルの事例から学ぶこと
第1節 過疎の概要と過疎研究の問題点
第2節 山間地域研究・山村研究の軌跡
第3節 本書の視座と構成
第1節 社会変動・近代化と過疎問題
第2節 農村人口の変動
第3節 過疎の定義
第4節 過疎地域における地域機能の衰退・損失:regional deprivation
第5節 過疎法による「過疎」の要件と過疎指定地域
第6節 過疎の地域的特性と類型
第7節 日本における過疎・過密問題と人口移動
第8節 2000年図勢調査速報値データによる過疎の実態
第9節 おわりに:人口変動と過疎
第1節 はじめに
第2節 人口移動研究上の視点と本章の課題
第3節 上津江村からの転出者の特性と移動の空間的パターン
第4節 転出者の特性と移動の意志決定
第5節 過疎集落の変貌:上津江村K集落の場合
第6節 おわりに
第1節 過疎地域における生活機能に関する分析視点
第2節 島根県の過疎地域
第3節 調査の目的と方法
第4節 回答者の属性と職業
第5節 生活機能・生活環境の評価と生活圏
第6節 過疎集落における生活機能研究の課題
第1節 はじめに
第2節 ITと地域生活
第3節 地域へのITネットワーク技術の応用(大規模事例)
第4節 地域調査結果
第5節 結論
第1節 ソーシャル・キャピタルとは何か
第2節 ソーシャル・キャピタル研究の問題点
第3節 ソーシャル・キャピタルと農村社会研究
第4節 ソーシャル・キャピタル研究におけるミクロ-マクロ問題
第5節 人口減少地域の集落における生活維持活動とソーシャル・キャピタル
第1節 はじめに
第2節 エージェントと社会的紐帯
第3節 尾原ダムの概要と地元の動き
第4節 槻之屋集落における取り組みの概要
第5節 槻之屋集落における取り組みの意義と社会的紐帯,ソーシャル・キャピタル
第1節 はじめに
第2節 NPO法人「ふるさと力」の成立経緯と住宅地建設活動の概要
第3節 「ふるさと力」と「三好タウン愉流里」の活動・機能の意義
第4節 おわりに
第1節 はじめに:本章のねらい
第2節 千里ニュータウンの歴史と概要
第3節 高齢化と住居・建造環境の老朽化
第4節 その他の機能およびアメニティの衰退
第5節 千里ニュータウンの中のコンフリクト
第6節 千里ニュータウンの中のソーシャル・キャピタルと市民の力
第7節 タウン・リニューアルおよび都市の社会的スプロール
第8節 結語:再実験都市としての千里ニュータウン
第1節 本書の論点の整理
第2節 今後の課題と展望