所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
中央	参書庫	/910.2/だざ/	180178492/	一般書	可能	利用可

タイトル	太宰治の表現空間
シリーズ	近代文学研究叢刊
著者名	相馬　明文／著
出版者	和泉書院
出版年	２０１０．１１
ページ数等	３，２９８ｐ
大きさ	２２ｃｍ
分類(9版)	910.268
分類(10版)	910.268
内容紹介	太宰文学の魅力は、その表現と文体にある。小説の表現を中心に取りあげ「彼自身」のものたらしめている表現特性、文体的特徴の具体的分析を通して、太宰文学が表現する空間の解明を試みる。
著者紹介	１９５３年青森県生まれ。弘前大学卒業。小山内時雄教授、江連隆助教授（後、教授）に師事。青森県内の公立高等学校教諭として勤務。弘前大学非常勤講師も兼務。青森県郷土作家研究会会員他。
ISBN	4-7576-0571-8
本体価格	￥４０００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103256394

タイトル	著者名	ページ
序に代えて
第一部　太宰文学の表現空間
第一章　自閉する発話空間
第二章　「月のない夜」をめぐって
第三章　「死」の表現意識
第四章　「夕闇」にゆらめく自意識
第五章　初期から前期の表現
第六章　饒舌の表現作用
第二部　芥川文学受容から太宰治へ
第一章　「右大臣実朝」論
第二章　「竹青」における「杜子春」との同調
第三章　「庭」論
第三部　太宰治へのアプローチ
第一章　二十一世紀旗手の文学
第二章　それぞれの故郷
第三章　作品鑑賞のために
第四章　書評
結
第一節　非日常としての「月」の表現
第二節　「月のない夜」の二重構造
第一節　「狂言の神」の「死人のやうに」にみるアイデンティティー
第二節　危うい比喩「死んだやうに」
第一節　「無間奈落」と「地主一代」
第二節　小説表現「太宰」について
第三節　「再生」する「学生群」
第一節　あいまいな表現による迫真性
第二節　その〈語り手〉はどこから来たのか
第一節　仮説の芥川受容
第二節　チェーホフ受容を媒介として
第三節　「津軽通信」覚え
第一節　「右大臣実朝」
第二節　「津軽」
第三節　「津軽」の文学碑巡礼
第一節　戦争中も揺るがぬ文学精神
第二節　読み直される中期

館名	所蔵数	貸出中数	貸出可能数
中央	1	0	1

資料詳細

所蔵