タイトル	落語の聴き方楽しみ方
シリーズ	ちくまプリマー新書
著者名	松本　尚久／著
出版者	筑摩書房
出版年	２０１０．１２
ページ数等	１９９ｐ
大きさ	１８ｃｍ
分類(9版)	779.13
分類(10版)	779.13
内容紹介	落語とは何かを考えつつ、その聴き方・楽しみ方を探る落語論。人が落語を聴いて笑う理由、登場人物の名、落語における時間の流れ方、落語家のしごと、上方と関東の違いなどから、落語という芸の特異性に迫る。
内容抜粋	落語とは何か？「人は落語を聴いてなぜ笑うのか」「落語における時間の流れ方」「落語はドラマを排除すること」「登場人物がみな無名であること」などから落語という芸の特異性に迫り、その聴き方・楽しみ方を探る。
著者紹介	１９７１年東京都生まれ。放送作家。明星大学非常勤講師。ＮＨＫ「ふれあいラジオパーティー」などを構成。落語会のプロデュース・構成なども行う。著書に「芸と噺と」がある。
内容注記	文献：ｐ１９８
テーマ	落語
ISBN	4-480-68852-1
本体価格	￥８００
特定資料種別	図書
URL	https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103254106

タイトル	著者名	ページ
はじめに
第一章　落語の視点
第二章　二人目の人
第三章　名のある人と名のない人
第四章　落語の中に流れる時間
第五章　落語家のしごと
第六章　落語の背景
第七章　人情ばなし
第八章　現代の落語
終章　「景清」と「心眼」
あとがき
主な参考文献
「悲劇」と「喜劇」の線引きは？　落語を聴いてなぜ笑うのか？
落語は自分を笑う
引き立て役が主役　醒めたまなざし　落語はハレを拒む
泥棒が必ず失敗する理由　居残り佐平次の悪事が成功する理由
八五郎って、誰？　「物語」の役割
落語は歴史と「切れて」いる　フィクションの中の「時間」
落語と時代背景　落語が古典化した時代
「地の語り」を語るのは誰か？　落語の綱渡り
語り手の位置　落語家は小説家に似ている　落語と作者
マクラの意味　落語の遠近法
与太郎の居場所　上方と関東の違い
落語はなぜ人情ばなしを生み出したのか？　二つの船徳
人情ばなしの功罪
「古典」とは何か？　記憶装置としての落語
落語は、超越的な存在を確信しない

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