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若槻 健/編集 -- 大阪大学出版会 -- 2010.4 -- 371.3

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中央 参書庫 K/371.3/わか/マ 180171881Z 一般書 可能 利用可

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中央 1 0 1

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タイトル 教育社会学への招待
シリーズ 大阪大学新世紀レクチャー
著者名 若槻 健 /編集, 西田 芳正 /編集, 志水 宏吉 /監修  
出版者 大阪大学出版会
出版年 2010.4
ページ数等 275p
大きさ 21cm
分類(9版) 371.3  
分類(10版) 371.3  
内容紹介 「しんどい」状況の下にある子どもにとって、教師、そして学校は何ができるのか、何をなすべきなのか。教育現場で出会う「不登校」「特別支援」のほか、「人権」「ジェンダー」などさまざまな事象を解説する。
著者紹介 1971年島根県生まれ。甲子園大学総合教育研究機構准教授。 
著者紹介 1960年生まれ。大阪府立大学人間社会学部准教授。 
内容注記 文献:p265~271
テーマ 教育社会学  
ISBN 4-87259-295-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥2400
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103197171

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1章 社会関係の網の国のなかで教育を捉える
第一部 教師の仕事と教育社会学
2章 「めだかの学校」?「雀の学校」?
3章 教師が子どもを「教える」ということ
4章 テストの点数は、本当に君の実力か?
5章 学校に行くことの意味を問い直す
6章 現代における子ども問題
7章 障害のある子どもは“特別”な存在か
8章 支え合い高め合う教師たちをめざして
第二部 現代社会と教育
9章 人権は「心」の問題か
10章 性差別と教育
11章 貧しい家庭で生まれ育つ子どもの存在から見えてくるもの
12章 「もう学校にこなくてもいい」
13章 子どもを共に育てる
14章 つながりの教育へ
15章 日本の学校文化はどう変わるか
1.はじめに-「学力低下」にどう対応する?
2.教育社会学のパースペクティブ
3.現代社会における教育社会学の必要性
4.本書の構成
(コラム)若者のコミュニケーションスキルは低下しているか
1.学級とは何か
2.教師=生徒関係
3.子どもをエンパワーする生徒指導
(コラム)子どもの絵から見えてくる世界
1.When:いつ「教える」
2.Where & Who:どこで、だれが「教える」
3.What:何を「教える」
4.How:どのように「教える」
5.Why:なぜ「教える」
(コラム)「学習指導案」の意味
1.学力をどう捉えるか
2.学力と不平等の理論
3.日本の学力と不平等
4.私たちに何ができるのか
(コラム)PISAを読む
1.社会的現象としての「不登校」
2.不登校の定義と長期欠席児童の推移
3.長欠から登校拒否へ-欠席を問題視する構図の転換
4.登校拒否から不登校へ-当事者による欠席行為の問い直し
5.不登校児の「その後」をめぐる諸問題
(コラム)「不登校トラック」の出現?
1.実体論的立場と関係論的立場からみた逸脱
2.非行
3.いじめ
4.今後、逸脱についてさらに学んでいくにあたって
(コラム)公式統計データのとらえ方
1.はじめに
2.日本の“障害”児教育
3.“障害”とは何か
4.おわりに-問題の多くは、その人の努力の外にある
(コラム)「あたりまえ」を問い直す
1.学校教育と教師の役割
2.教職と教師集団の特徴
3.教師集団と学校づくりの課題
(コラム)個業性と協働、同僚性
1.「出自」による差別
2.同和問題のとらえ方と同和教育の課題
3.同和教育の歴史
4.継承すべきもの、創造すべきもの
(コラム)識字・日本語教室と夜間中学
1.性差別は存在するのか-レディースディと女性専用車両
2.教育におけるジェンダーの視点
3.複数の不平等の交差
4.ジェンダー平等な学校づくりのために
(コラム)公的カリキュラムにおける性差別としての家庭科
1.日本の中の貧困、貧困の中の子ども
2.貧困をもたらすもの、貧困がもたらすもの
3.貧困の見え方、貧困の語られ方
4.学校にはできないこと、学校にしかできないこと
(コラム)見えないものを見る
1.ニューカマーとは誰か?
2.言語と学力
3.文化葛藤とアイデンティティ
4.教育支援と学校制度
5.外国人学校と往来する人びと
(コラム)外国人支援の充実
1.はじめに
2.なぜ学校と地域の連携が必要なのか
3.学校と地域の関係の歴史的変遷
4.連携の意義と目的-教育とコミュニティ形成
5.連携を進めるための鍵
(コラム)ソーシャル・キャピタル
1.はじめに
2.市民社会論の展開
3.市民社会への関心の高まり-グローバリゼーションと新自由主義
4.イングランドの市民性教育
5.市民性教育と言わない市民性教育-日本における市民性教育
(コラム)ネパールとの交流から
1.はじめに-夏目漱石のつぶやき
2.日本の学校文化の特徴-イギリスとの比較から
3.ニューカマーの教育問題-2つの調査から
4.学校文化の変革-新たな社会変化のなかで
(コラム)「グローバル化」と「国際化」は同じ?