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マーサ・ヌスバウム/著 -- 慶應義塾大学出版会 -- 2010.3 -- 321.1

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中央 参書庫 /321.1/なす/ 180168220S 一般書 可能 利用可

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館名 所蔵数 貸出中数 貸出可能数
中央 1 0 1

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タイトル 感情と法
副書名 現代アメリカ社会の政治的リベラリズム
著者名 マーサ・ヌスバウム /著, 河野 哲也 /監訳, 河野 哲也 /〔ほか〕訳  
出版者 慶應義塾大学出版会
出版年 2010.3
ページ数等 6,456,99p
大きさ 22cm
分類(9版) 321.1  
分類(10版) 321.1  
内容紹介 法とは何か。法と道徳とは、どのように関係するのか-。現代アメリカを代表する哲学者、マーサ・ヌスバウムが、法の感情的な起源を探り、真にリベラルな社会とは何か、そのような社会を支える法とは何かを根源的に問う。
著者紹介 1947年生まれ。ハーヴァード大学にて文学修士、哲学博士(Ph.D.)取得。シカゴ大学法学部教授。共著書に「国を愛するということ」など。 
内容注記 文献:巻末p73~87
テーマ 法哲学 , 感情  
ISBN 4-7664-1719-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
本体価格 ¥4800
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1103175375

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章
第1章 感情と法
第2章 嫌悪感と私たちの動物的身体
第3章 嫌悪感と法
第4章 顔への刻印-恥辱とスティグマ
第5章 市民を恥じ入らせること?
第6章 恥辱から市民を守る
第7章 隠すことなきリベラリズム?
第1節 恥辱と嫌悪感-実践と理論における混乱
第2節 感情なき法?
第3節 二つの問題ある感情
第1節 感情に訴える
第2節 感情と信念、感情と価値
第3節 感情、値踏み、そして道徳教育
第4節 感情と「常識人」-故殺と正当防衛
第5節 感情と社会規範の変革
第6節 理に適った共感-刑事判決における同情
第7節 感情と政治的リベラリズム
第8節 感情の評価の仕方
第1節 嫌悪感と法
第2節 嫌悪感に法的役割を認める議論-デヴリン、カス、ミラー、カハン
第3節 嫌悪感の認知内容
第4節 嫌悪感と憤り
第5節 投影的嫌悪感と集団の従属
第6節 嫌悪感、除外、文明化
第1節 犯罪としての嫌悪感と判断基準としての嫌悪感
第2節 嫌悪感と犯罪者-「同性愛という挑発」を用いた抗弁について
第3節 嫌悪感と「平均的な人間」-わいせつ性について
第4節 嫌悪感は不法行為の根拠となるか-ソドミー、屍姦の場合
第5節 嫌悪感と生活妨害禁止法
第6節 嫌悪感と陪審員-「残忍で、非人間的な」殺人行為
第1節 顔を赤らめること
第2節 原初的羞恥心、ナルシシズム、および「黄金時代」
第3節 不完全性の拒絶-Bの場合
第4節 恥辱とその類縁-屈辱と狼狽
第5節 恥辱とその類縁的感情-嫌悪、罪悪感、抑鬱、激怒
第6節 建設的な羞恥心とは何か
第7節 スティグマと烙印-社会生活における恥辱
第1節 恥と「促進的環境」
第2節 恥辱刑-尊厳とナルシスティックな激怒
第3節 恥と「モラル・パニック」-ゲイ・セックスと「敵意」
第4節 モラル・パニックと犯罪-ギャングうろつき禁止法
第5節 別の道筋によるミルの結論
第1節 促進的環境を作る
第2節 恥辱とまともな生活水準
第3節 差別禁止、ヘイト・クライム
第4節 恥辱と個人のプライバシー
第5節 恥辱と障害を持った人々
第1節 政治的リベラリズム、嫌悪感、そして恥辱
第2節 ミルの自由擁護論に対する再考
第3節 嫌悪感および恥辱に向けられる異論
第4節 感情およびリベラリズムの形態