ご家族のみなさまへ |
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この本の読み方 |
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Ⅰ 何のために学ぶのか |
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Ⅱ 信じ合い、思いやる |
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Ⅲ バランスの取れた人になる |
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Ⅳ 理想に向かって生きる |
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あとがき |
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理想に向かって学ぶ |
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子、子夏に謂いて曰わく、「女、君子の儒と為れ。小人の儒と為ること無かれ。」(雍也六-(13)) |
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まず、ひとつのことをやりとげよう |
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子路、聞くこと有りて、未だ之を行うこと能わざれば、唯だ聞く有らんことを恐る。(公冶長五-(14)) |
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学ぶことの本当の意昧は? |
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子曰わく、「古の学ぶ者は己の為にし、今の学ぶ者は人の為にす。」(憲問十四-(25)) |
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やる気が自分を向上させる |
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子曰わく、「憤せずんば啓せず、【ヒ】せずんば発せず。一隅を挙ぐるに、三隅を以って反せずんば、則ち復せざるなり。」(述而七-(8)) |
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コラム 大人のためのマメ知識(1) 論語の中の四字熟語1 |
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仲よくできると、みんなが楽しい |
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子、四を絶つ。意毋く、必毋く、固毋く、我毋し。(子罕九-(4)) |
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人と人との結びつきを大切に |
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子曰わく、「人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。大車に【ゲイ】無く、小車に【ゲツ】無くんば、其れ何を以って之を行らんや。」(為政二-(22)) |
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愛しているからこそ厳しくするときもある |
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子曰わく、「之を愛しては、能く労すること勿からんや。焉に忠にしては、能く誨うること勿からんや。」(憲問十四-(8)) |
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自分に厳しく、人に優しく |
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子曰わく、「君子は矜にして争わず、宿して党せず。」(衛霊公十五-(22)) |
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人生でいちばん大切なもの |
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子曰わく、「参や、吾が道は一以って之を貫く。」曽子曰わく、「唯。」子出ず。門人問いて曰わく、「何の謂ぞや。」曽子曰わく、「夫子の道は忠恕のみ。」(里仁四-(15)) |
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大人のためのマメ知識(2) 論語の中の四字熟語2 |
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バランスよく身につける |
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子曰わく、「道に志し、徳に拠り、仁に依り、芸に遊ぶ。」(述而七-(6)) |
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知識ばかりではダメ |
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子曰わく、「君子、博く文を学び、之を約するに礼を以ってせば、亦以って畔かざるべきかな。」(雍也六-(27)) |
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どちらもそろえば最高! |
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子日わく、「質、文に勝てば則ち野なり。文、質に勝てば則ち史なり。文質彬彬として、然る後に君子なり。」(雍也六-(18)) |
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大切な四つのこと |
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子、四を以って教う。文、行、忠、信。(述而七-(24)) |
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まず、やるべきことをやる |
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子曰わく、「弟子、入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信あり。汎く衆を愛して仁に親しみ、行いて余力有らば、則ち以って文を学べ。」(学而一-(6)) |
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コラム 大人のためのマメ知識(3) 論語の中の名言・名句1 |
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行動がともなわなければ恥ずかしい |
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子曰わく、「君子は其の言の其の行に過ぐるを恥ず。」(憲問十四-(29)) |
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あきらめたらそこで終わり |
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冉求日わく、「子の道を説ばざるに非ず。力足らざればなり。」 子日わく、「力足らざる者は中道にして廃す。今、女は画れり。」(雍也六-(12)) |
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穏やかな心で過ごす |
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子曰わく、「君子は泰かにして驕らず。小人は驕りて泰かならず。」(子路十三-(26)) |
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上を目指して努力する |
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子日わく、「君子は上達し、小人は下達す。」(憲問十四-(24)) |
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行動を見ればその人がわかる |
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子曰わく、「其の以す所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察すれば、人焉んぞ〓さんや、人焉んぞ〓さんや。」(為政二-(10)) |
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道は自分で切りひらいていくもの |
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子曰わく、「人能く道を弘む。道人を弘むるに非ず。」(衛霊公十五-(29)) |
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コラム 大人のためのマメ知識(4) 論語の中の名言・名句2 |
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