お知らせ

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2026年5月 5日


こども図書館

中国新聞「子どもたちへ本の招待状」(2026年4月)に掲載された本の紹介

こども図書館職員が中国新聞「子どもたちへ本の招待状」(2026年4月)で紹介した本です。
本選びの参考にいかがですか?

2026年4月14日掲載(対象:中学生から)

『星の林に月の船』
大岡 信 編 (岩波書店)

奈良時代に編纂された万葉集や平安時代の古今和歌集などにまとめられた和歌や俳句や歌謡など、日本では古代からたくさんの詩歌が多様な形式で作られてきました。
夕暮れの波間に飛ぶ千鳥を「夕波千鳥」という言葉にし、寂しさを表現した柿本人麻呂。桜の花が散る様子を波が立っているとした紀貫之。青葉、ホトトギス、初ガツオを用いて季節や土地柄を表した山口素堂など、五七調の短い言葉で美しい風景、哀愁などの心情を表現します。
言葉の響き、ユーモアある表現など日本語の面白さに触れることができる194作が収録された一冊です。

2026年4月27日掲載(対象:小学校低学年から)

『皇帝にもらった花のたね』
デミ 作・絵 武本 佳奈絵 訳
(徳間書店) 

ある国の年をとった皇帝が、そろそろ世継ぎを選ぼうと考え、国中の子どもに花の種を配りました。そして、その種を育てて1年後に皇帝に見せに来た子どもたちの中から、次の世継ぎを選ぶとおふれを出します。
花が大好きなピンは、皇帝からもらった種を丁寧にまき、一生懸命に世話をしました。けれど、何日たってもピンの種からは芽が出ません。やがて1年がたちますが...。
皇帝は世継ぎをどのように決めたのか、意外な結末を確認してみてください。美しい花にあふれた国の様子が、鮮やかな色で細かく描かれた絵本です。

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