カテゴリー：中央図書館
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記事分類：お知らせ公開日：2022年6月 3日
中央図書館では、広島市にゆかりのある妖怪や三次の妖怪物語「稲生物怪録」等を、図書館資料のほか人形やパネル等で紹介しています。
（会期：令和4年4月16日（土）～6月12日（日））
南側壁面では、「もののけを感じる」と題し、郷土資料館からお借りした「猫又」「毒酒売の老婆」といった広島市を中心とした妖怪の人形と、他に「豆腐小僧」などの妖怪の人形を展示しています。
北側壁面では、江戸時代の三次を舞台とした妖怪物語「稲生物怪録」について、湯本豪一記念日本妖怪博物館から画像を提供いただき、パネル化し展示しています。
合わせて当館所蔵の「稲生物怪録」の資料を紹介しています。
ホール中央では、日本の妖怪が登場する昔話や民話などの資料、室町時代や江戸時代に描かれた妖怪が出ている美術書を展示しています。
小泉八雲や漫画家水木しげるの著作、「今も描かれるもののけ」として現代の小説、漫画やアニメ「妖怪ウォッチ」のグッズもあります。
令和4年5月15日（日）には関連講座「小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）、＜見えざるもの＞へのまなざし」を、動画アプリZoom（ズーム）を使い、当館のセミナー室かオンラインで視聴するスタイルで実施しました。小泉八雲の人生や妖怪・怪談の捉え方、怪談が今も息づいていることについて、貴重なお話を伺うことができました。
セミナー室会場には、小泉八雲や講師小泉凡氏の著作を展示し、手にとっていただきました。
こちらから展示した資料の一覧をご覧いただけます
［PDF:175KB］
会期末までに、中央図書館展示ホールにぜひお立ち寄りいただき、広島や日本の妖怪文化の魅力を感じていただければ幸いです。
広島市立中央図書館
〒730-0011
広島市中区基町3-1
TEL 082-222-5542
FAX 082-222-5545
