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「NHKあの人に会いたい」刊行委員会/編 -- 新潮社 -- 2008.11 -- 281.04

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タイトル 燐寸文学全集
著者名 安野 光雅 /編, 池内 紀 /編  
出版者 筑摩書房
出版年 1993.12
ページ数等 445p
大きさ 20cm
分類(9版) 908  
分類(10版) 908  
内容紹介 アイリッシュ、芥川竜之介から若山牧水、和田芳恵まで、無数の文学作品から蒐集した「マッチ」をめぐる名場面集。今やライターに変わってしまったが、マッチを一擦りした瞬間のほのかに灯る光はあたたかい。前代未聞の奇書。
著者紹介 〈安野〉1926年島根県生まれ。幻想的な絵本や風景画で国際的な画家。 
著者紹介 〈池内〉1940年兵庫県生まれ。ドイツ文学研究者。著書に「諷刺の文学」「喜劇人間百科」など。 
ISBN 4-480-81344-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
定価 ¥2136
本体価格 ¥2136
特定資料種別 図書
URL https://www.library.city.hiroshima.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1100808844

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
自分のためだけに生きるのは卑しい 三島 由紀夫/述 13~24p
絵なんていうのはねぇ、そりゃ何も描かない白ほどきれいなものはないですからねぇ 熊谷 守一/述 25~36p
多数というのは、もはや独創でもなんでもない 湯川 秀樹/述 37~45p
文章の極意は「過不及なし」 里見 〓/述 47~57p
野の鳥は野に置けという思想、それが野鳥 中西 悟堂/述 59~71p
極限のなかでこそ人間本来のものに戻れる 植村 直己/述 73~81p
自分が救われるまで焼き物を作る 加藤 唐九郎/述 83~92p
季節感のない食べ物を喜んで食べているのは愚の至り 辻 嘉一/述 93~102p
贅沢のなかから本当の文化は築かれない 土光 敏夫/述 103~110p
借りてしか読めない少年たちを励ましてやろう 田河 水泡/述 111~121p
大勢の人間の努力はひとりの天才に勝る 高柳 健次郎/述 123~130p
ひとつひとつの動作を立派にやり、全力を尽くして戦う。そこに土俵の美しさがある 栃錦 清隆/述 131~141p
三百六十五日、朝起きた時が生まれた時。「良い日である、おめでたいのである」と決め込むのだ 関 牧翁/述 143~154p
一生、創作ですから 升田 幸三/述 155~168p
パイオニア・ワーク 今西 錦司/述 169~178p
書けばいいんだ 井伏 鱒二/述 179~192p
土こそ“いのち”の親や 西岡 常一/述 193~205p
「わたし、あなたが好きです」と言うの 宇野 千代/述 207~216p
作曲家は、まずいちばん最初の聴衆じゃなきゃいけない 武満 徹/述 217~228p
緊張感がなくなると考えることもなくなってしまう 星野 道夫/述 229~240p
サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ 淀川 長治/述 241~252p
かたよらない、こだわらない、とらわれない心 高田 好胤/述 253~262p
ものも言えない、言わないでいる、働く人たちの言いたいことを言いたい 佐多 稲子/述 263~276p
旅は道草が楽しい 白洲 正子/述 277~288p
心が純粋になれば、自然の声が聞こえてくる 東山 魁夷/述 289~298p
子どものような好奇心をもち続けること 盛田 昭夫/述 299~310p
自己に頼れ、法に頼れ 中村 元/述 311~322p
無心の姿は美しい 小倉 遊亀/述 323~332p
ええ時もあるし悪い時もある。それで暮らしていくんじゃねぇか 成田 きん/述 333~345p
お客様は神様です 三波 春夫/述 347~359p
死は推理小説のラストのごとくもっとも意外な形でやってくる 山田 風太郎/述 361~371p
生意気なやつは生意気な噺になる。卑しいやつは、卑しい噺になる。全部、噺の上に出てくるんだ 柳家 小さん/述 373~381p
人間の本能の奥に住んでいるものと握手できる美 帖佐 美行/述 383~392p
指導するものと受けるものが一体となった時、偉大なパワーが生まれる 白井 義男/述 393~408p
大きい夢をもて、小さい一歩を踏み出せ 竹内 均/述 409~418p
事実を根底においても、私は「小説」を書いている 吉村 昭/述 419~433p
演じるとは裸になること 岸田 今日子/述 435~448p
死ぬことほど晴れがましいことはない 鶴見 和子/述 449~458p
時代を思い出す最初の扉が、歌であればいいな 阿久 悠/述 459~471p