| 自分のためだけに生きるのは卑しい |
三島 由紀夫/述 |
13~24p |
| 絵なんていうのはねぇ、そりゃ何も描かない白ほどきれいなものはないですからねぇ |
熊谷 守一/述 |
25~36p |
| 多数というのは、もはや独創でもなんでもない |
湯川 秀樹/述 |
37~45p |
| 文章の極意は「過不及なし」 |
里見 〓/述 |
47~57p |
| 野の鳥は野に置けという思想、それが野鳥 |
中西 悟堂/述 |
59~71p |
| 極限のなかでこそ人間本来のものに戻れる |
植村 直己/述 |
73~81p |
| 自分が救われるまで焼き物を作る |
加藤 唐九郎/述 |
83~92p |
| 季節感のない食べ物を喜んで食べているのは愚の至り |
辻 嘉一/述 |
93~102p |
| 贅沢のなかから本当の文化は築かれない |
土光 敏夫/述 |
103~110p |
| 借りてしか読めない少年たちを励ましてやろう |
田河 水泡/述 |
111~121p |
| 大勢の人間の努力はひとりの天才に勝る |
高柳 健次郎/述 |
123~130p |
| ひとつひとつの動作を立派にやり、全力を尽くして戦う。そこに土俵の美しさがある |
栃錦 清隆/述 |
131~141p |
| 三百六十五日、朝起きた時が生まれた時。「良い日である、おめでたいのである」と決め込むのだ |
関 牧翁/述 |
143~154p |
| 一生、創作ですから |
升田 幸三/述 |
155~168p |
| パイオニア・ワーク |
今西 錦司/述 |
169~178p |
| 書けばいいんだ |
井伏 鱒二/述 |
179~192p |
| 土こそ“いのち”の親や |
西岡 常一/述 |
193~205p |
| 「わたし、あなたが好きです」と言うの |
宇野 千代/述 |
207~216p |
| 作曲家は、まずいちばん最初の聴衆じゃなきゃいけない |
武満 徹/述 |
217~228p |
| 緊張感がなくなると考えることもなくなってしまう |
星野 道夫/述 |
229~240p |
| サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ |
淀川 長治/述 |
241~252p |
| かたよらない、こだわらない、とらわれない心 |
高田 好胤/述 |
253~262p |
| ものも言えない、言わないでいる、働く人たちの言いたいことを言いたい |
佐多 稲子/述 |
263~276p |
| 旅は道草が楽しい |
白洲 正子/述 |
277~288p |
| 心が純粋になれば、自然の声が聞こえてくる |
東山 魁夷/述 |
289~298p |
| 子どものような好奇心をもち続けること |
盛田 昭夫/述 |
299~310p |
| 自己に頼れ、法に頼れ |
中村 元/述 |
311~322p |
| 無心の姿は美しい |
小倉 遊亀/述 |
323~332p |
| ええ時もあるし悪い時もある。それで暮らしていくんじゃねぇか |
成田 きん/述 |
333~345p |
| お客様は神様です |
三波 春夫/述 |
347~359p |
| 死は推理小説のラストのごとくもっとも意外な形でやってくる |
山田 風太郎/述 |
361~371p |
| 生意気なやつは生意気な噺になる。卑しいやつは、卑しい噺になる。全部、噺の上に出てくるんだ |
柳家 小さん/述 |
373~381p |
| 人間の本能の奥に住んでいるものと握手できる美 |
帖佐 美行/述 |
383~392p |
| 指導するものと受けるものが一体となった時、偉大なパワーが生まれる |
白井 義男/述 |
393~408p |
| 大きい夢をもて、小さい一歩を踏み出せ |
竹内 均/述 |
409~418p |
| 事実を根底においても、私は「小説」を書いている |
吉村 昭/述 |
419~433p |
| 演じるとは裸になること |
岸田 今日子/述 |
435~448p |
| 死ぬことほど晴れがましいことはない |
鶴見 和子/述 |
449~458p |
| 時代を思い出す最初の扉が、歌であればいいな |
阿久 悠/述 |
459~471p |