2018年は、佐伯区図書館が開館して30周年！
そして、うさこちゃんシリーズやピーターラビットの翻訳、岩波少年文庫の編集者、また、児童文学作家としても活躍された石井桃子さんも、生誕111年！
そこで、佐伯区図書館では、佐伯区図書館開館30周年、石井桃子さん生誕111年を記念して、平成30年10月14日（日）に監督・森英男氏をお招きし、「石井桃子ドキュメンタリー映画の上映と監督のおはなしの会」を開催しました。

森英男監督による講演の様子

「子どもに本を―石井桃子の挑戦　Ⅲ　かつら文庫」を上映したあと、森監督に制作秘話などをお話ししていただきました。
当時の出版事情や編集者・石井桃子さんの姿などの貴重なお話に、参加された皆様は興味深く耳を傾けておられました。

ギャラリーの様子

ギャラリーでは、ドキュメンタリー映画ＤＶＤのエンドレス上映を行いました。

上映作品

• 平成30年10月14日(日)「子どもに本をー石井桃子の挑戦　Ⅰ　ノンちゃん牧場」
• 平成30年10月16日(火)「子どもに本をー石井桃子の挑戦　Ⅱ　『子どもと文学』」

石井桃子さんの写真や、佐伯区図書館の開館当時の写真、開館30周年の記念ボードや誕生日ケーキなども飾りました。

佐伯区図書館館内の様子

佐伯区図書館の館内にも、石井桃子さんに関する本を展示しました。
たくさんの本を残された石井桃子さん。もちろん子ども達に大人気でしたが、「懐かしい」と、大人の方にも大好評でした！