こども図書館の行事や館内作業をサポートする、中学生・高校生のボランティアによるおすすめ本をご紹介します。
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この本は魔法医トリシアシリーズの3巻です。物語は、魔法学校「星見の塔」の教師であるアンリが行方不明になるところから始まります。主人公のトリシアはアンリを探しに、女王リューネが治める「夜の王国」を訪れます。しかし、この国は一度入ると出られない国で、女王リューネはトリシアたちに様々な難題をふっかけます。はたしてトリシアたちは無事にアンリを見つけ、夜の王国から抜け出すことができるのでしょうか。小学校低学年の人も読みやすいので、シリーズの気になる巻からでも良いので、ぜひ読んでみてください。
（エアイン）
「お探し物は、本ですか？仕事ですか？人生ですか？」。職業も年齢もばらばらな5人が、町の小さな図書室を訪れます。無愛想だけど聞き上手な司書さんが仕事や人生に行き詰まりを感じている彼らを、思いもよらない本のセレクトと、可愛い付録で後押ししてくれます。迷いながらも、自分の「探している物」を見つけてくれる心あたたまる物語です。ぜひ、読んでみてください。
（Cyan）
高校一年生の冬、退屈な毎日を過ごす男子高校生のカヤは、誕生日にバス停で、目と爪しか見えない謎の少女 チカと出会う。カヤと、異世界に住むチカの世界はシンクロしており......。
住野よるによる初の恋愛小説。是非この冬に、手に取ってみてください。
（てつてつ）