こども図書館で児童文化講演会「やっぱり、本が好き!「ミラクルラボ 霜柱をつくろう!」」、「ボランティアネットワーク事業における講演会「お天気絵本の本気のはなし」」を開催しました

カテゴリー
こども図書館
記事分類
事業報告
公開日
2022年7月21日

令和4年7月16日(土)に、広島市青少年センター3階第1集会室で、児童文化講演会「やっぱり、本が好き! 「ミラクルラボ 霜柱をつくろう!」」を開催しました。

絵本作家・福音館書店社外講師として、幅広い活動をされている野坂勇作さんは、絵本『しもばしら』ができるまでのおはなしをしてくださいました。体を張った取材の様子や、美しく不思議な形の霜柱の画像に歓声が上がりました。

また江波山気象館職員による霜柱作りの実験があり、出来上がった霜柱を近くでじっくり見ることが出来ました。

参加者からは「先生のお話はとても面白く、楽しく霜柱のことを学べました。」、「絵本を作る大変さや面白さもわかり、先生の作品をすべて読んでみたいと思いました。」などの感想が寄せられました。

講演会の様子1

午後からは会場を5-Daysこども文化科学館1階アポロホールに移し、講演会「お天気絵本の本気のはなし」を開催しました。絵本『あしたのてんきははれ?くもり?あめ?』作成の裏話や科学への思い、「絵本作りは人から人へと伝わっていく駅伝のようなもの」という言葉など、心に残るおはなしをユーモアを交えて語ってくださいました。

第2部として、野坂さんと江波山気象館職員、広島市・ほんはともだちネットワーク(ほんともネット)役員に図書館職員の4名でトークセッションを行い、おススメの科学絵本について語りました。講師の温かく楽しい人柄で、終始和やかな会となりました。

講演会の様子2

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